インドのテニス熱 2

日本U-14選手団来印

e0074199_17235683.jpg デリーで開催のUnder14アジア選手権大会(インドのテニス熱1参照)に出場すべく、日本からジュニア選手団が11月20日(日)、デリー入りした。
 構成は、男子選手3名、女子選手3名、コーチ1名の計7名。他にも私費で来印した選手団もあったようだが、日本テニス協会が音頭をとったのはこの団体のみである。男子選手は、日本の14歳以下の1位、2位、5位の選手で、順に斉藤秀クン、喜多元明クン、金城充クン(上写真の左から)。
e0074199_17522269.jpg女子選手も、同クラスの1位、2位、5位の選手で、順に石津幸恵サン、美濃越舞サン、大塚弥生サンの3名(下写真の左から)。コーチは、藤井道雄サン(日本テニス協会 強化システム委員長、上写真右)だ。この藤井サンは、元プロテニスプレーヤーで、今から30~40年前に活躍し、デ杯(Davis Cup:毎年開催される国別対抗のテニス大会)にも出場している。同時期には、石黒修(俳優石黒賢の父)選手などがいる。


大器の素質!?

e0074199_1756335.jpg 日本テニス協会の会員の1人が、当社の元社員ということで、僕は急遽「有事の際の相談窓口」をすることになった。
 といって、インドに来て5ヶ月少々、足(クルマ)も無いので、何が手伝えるかなというのが実態だった。せめて、日本食屋を紹介したり、時間があるときに応援に行ったりは出来るなと思い、彼らがデリーに滞在した間、一緒に会食したり、応援(上写真:試合の様子)に行ったりした。



e0074199_17534213.jpg 初めての会食で、ビックリしたことは、全員とても社交的で礼儀正しいことだ。テニスやゴルフなど個人競技の場合、非常に利己的で無作法なジュニア選手をよく目にするが、今回の選手たちは、全くの逆。すぐに打ち解けることが出来た。
 テニスを通じて知り合った僕の友達(インドの先輩と言うべきか)のmicchaさん、ナオミさんらにも協力を得て、テニス交流会や食事会などで、選手たちを激励した。

e0074199_17542058.jpg 大会中には、選手・コーチしか入れない場所(中写真)に入れて貰ったり、大会で使用中のコートで練習試合(下写真)もさせて貰ったり(結果は報告するまでも無いが・・・)。

 試合だけでなく、僕ら大人との日常コミュニケーションも難なくこなしてしまう平成生まれたち・・・何とも頼もしい限り。



外国との接点
e0074199_1739268.jpg 彼らだって、まだ駆け出しなので、海外遠征を頻繁に行っている訳では無い筈だ。にも関わらず、試行錯誤しながら、外国人選手たちとコミュニケーションを取り、会場での練習で知り合ったインド人とダブルスを組む大塚サンや、タイ人選手たちと仲良く集合写真を撮る様子が、とても印象的だった。
 小学校2~5年をアメリカで過した僕にとっては、当時の現地人とのもどかしいコミュニケーションを思い出して、なんかとても見ていて微笑ましかった。
 空き時間に彼らと行った買物では、喜多クンが「世界中の選手とアドレス交換する」ために小さなアドレス帳を買っていた。13~14歳で、大した心意気だと思う。



オマケ
e0074199_1862375.jpg 男子選手を連れて、日本ではあまり見られない、彼らにはちょっぴり刺激的なところに行ってきた。INAマーケットというデリー市内にある大きな市場で、平たく言うと「生肉・鮮魚店」と「トサツ場」と合わせたような場所だ。鶏を絞めたり、羊の頭が並ぶ店を一通り回って、面白いリアクションを見せてくれた。
e0074199_1871276.jpg 勿論、普通の土産も欲しかろうと思い、近くのスーパーで御菓子や紅茶、レトルトカレーなどを物色。

 限られた時間ではあったが、出来る限りのサポートは出来たかな? と思う。

 あ、そうそう、忘れるところだったが、肝心のかれらの戦績は以下の通り。

 ・ 男子シングルス ベスト4
 ・ 女子シングルス 準優勝
 ・ 女子ダブルス 準優勝


 早く彼らにビッグになってもらって、買ってあげたインド菓子の何倍もの御返しをして欲しいものだ(神戸牛でもタラフク食わせて欲しい!!)。
by bharat | 2005-12-13 12:00 | ふと思うこと