デリー 13 占い好きなヒトは是非☆ 『アガスティヤの葉』
 デリー市内南部のひっそりとした住宅街の一角に、占いの館があるのを御存知だろうか・・・。

 なんでも、大昔の仙人が葉に書き記した文言から、ヒトの今後の人生を占うのだと言う。
 僕は、全く占いなど信じないタチなのだが、ちょっと面白そうなので、行ってきた。

場所
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 場所は、「8730, Sector C, Pockt 8, Vasant Kunj」。
 デリー日本人学校と同じ住所である。
 場所はとても分かりにくいが、街道のヒトに聞きながらなんとか到着・・・ってどうみても普通の家なんだけど・・・かろうじて門柱の横の「ASTROLOGER」の文字がこれが占いの館であることを語る。


聖仙アガスティヤ

 約5,000年前から現在も生きているとされる、聖仙(リシ)。
 南インドに住んでいる。
 聖典『リクヴェーダ』『ラーマーヤナ』にも登場している。

 彼は、全人類の前世・現世・来世を見通すことが出来たとされ、おまけに不老不死の力を持っているため、未だに現役で頑張っているのだと。
 その神通力で分かった内容を、ヤシの葉っぱに古代タミル語で全て書き記したと言われている。
 これがインド内の色々なところで写し記され、その一つがここデリーにも保管されているというわけ。

 全く余談だが、このアガスティヤの化身がカノープスという星。
 カノープスは、現在発見されている星の中で2番目に明るい星・・・地平線すれすれに赤くボ~と光っている星。ちなみに1番目に明るいのは天狼星シリウス(青い)。


本格的・・・かな

 話を占いに戻すと、まず入口を入ると受付カウンター。

 ここで、な~んにも言わず、親指の指紋を採取される。
 男性は右親指、女性は左親指。

 この指紋をもとに、ゴマンとある葉っぱから、少し絞りをかける。
 この間、別室の待合室みたいなところで、15分くらい待つ。

 葉っぱの準備が終わると、個室に呼ばれ、占い師みたいなオッサンと通訳(タミル語→英語orヒンディー語)が、葉っぱに書いてある文言を読みながら、Yes-Noの質問をたたみかけてくる。
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 「あなたは、結婚してますか?」

 「あなたは会社員ですか?」

 「あなたの両親は健在ですか?」

 「あなたの名前は4文字ですか?」   などなど。


 これを30分くらい繰り返すうち、全てYesの答えとなる葉っぱが見つかる。

 「あなたの名前は、××ですね?」
 「あなたの奥さんの名前は、△△ですね?」
 「あなたの両親の名前は、○○、□□ですね?」
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 ・・・ほほう、全部当たったぞ。

 
 で、また、待合室で小一時間待たされる。

 今後の人生について、葉っぱに書いてある事柄を手帳に書き出して、テープに録音して(英語通訳付き)渡してくれる。
 因みに、僕の今後の人生は、要するに順風満帆、子供にも恵まれ、会社人生もそこそこに、寿命は70歳くらいらしい・・・なんという無難な占い結果なんだろうか・・・。


 まぁ、あんだけ具体的な質問してればそりゃ当たるだろ、と思ったが、占い好きなヒトは是非一度行かれては如何?

 あ、因みに、料金は1,500ルピー(約3,800円)でした。
by bharat | 2006-03-05 10:10 | デリー市内あれこれ