第38回旅行は、ブッダガヤー(ボードガヤー)
 仏教の祖ブッダが悟りを開いたとされる地が、ここブッダガヤー(ボードガヤー、Bodhgaya)。
 インドだけでなく、各国の仏教寺院が立ち並ぶ独特の街並みを形成している。
 日本の寺院やゲストハウス等もあり、日本人観光客を見かける事も珍しくない。

悟りの地
e0074199_4192727.jpg ホテルの受付にも仏陀像があるくらい、仏教に染まった場所、ブッダガヤー。
 ここは、ゴータマ・シッダールタが35歳のとき、悟りを開き、ブッダ(悟りを開いた人)となった場所だ。彼が瞑想した樹は、菩提樹と呼ばれるようになった。



世界遺産 大菩提寺
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e0074199_4403693.jpg このユネスコ世界文化遺産に指定されている巨大な寺院は、アショカ王が紀元前3世紀に建てた仏教寺院が原型だと言う。
 その後、紀元後2世紀、11世紀、19世紀に手を加えられて今の姿になった。
e0074199_444628.jpg 入口から垣間見れる金色のブッダ。
 本堂に入ると、多くの参拝者に囲まれた大きなブッダ坐像を拝むことが出来る。
 定期的にガラスが開けられ、掃除されている。
e0074199_4475725.jpg 寺院の外周には、菩提樹があり、一般参拝者、袈裟を着たアジア人の僧たちがしきりに祈っていた。
 因みにこの菩提樹、分け木してスリランカのアヌラーダプラの渡ったものを再度分け木してブッダガヤーに持ち帰ったものだそうだ(元々ブッダガヤーにあった菩提樹は枯れてしまった)。
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各国の仏教寺院
 この街並みを特徴的なものにしているのが、各国の仏教寺院だ。
 通りに、全く雰囲気の異なる仏閣が並ぶ様は、ここならではだろう。
ブータン
e0074199_6282166.jpg チベット仏教が特徴の寺院。
e0074199_75562.jpg 極彩色の壁・天井が綺麗だ。
 後日、ブータンを旅して、このような建築物・仏像を沢山を見ることが出来た。
(詳しくはブータンパロティンプータクツァン参照)

中国
e0074199_79387.jpg こちらは、中国の寺院。
 外見こそ地味だが・・・
e0074199_713402.jpg 本堂の中の3連仏像は実に豪華。

日本
e0074199_7174621.jpg 勿論、日本の寺院もある。
 敷地もかなりのもので、敷地内には鐘、仏塔(ストゥーパ)などが配されている。
 本堂には上品な仏像、庭園には巨大仏陀坐像がある。
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タイ
e0074199_750761.jpg ド派手な三角屋根が特徴のタイの寺院。
 中の仏像や壁画も派手。
 後日、タイに訪れた際に、同様の配色の寺院を観た(こちらバンコク旅行記参照)。
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ネパール
e0074199_8185179.jpg こちらはネパール寺院。
 ブータンと同様、チベット仏教色が特徴的。
e0074199_8193093.jpg 他の寺院と空気が異なり、僧たちが経をあげており、厳かな雰囲気。



スジャータの家
e0074199_23564847.jpg 市の中心を少し離れたところにある。
 スジャータは、悟りの境地を発見出来ないシッダールタ(ブッダは悟りを開いてからの名前)に乳粥を施した女性。
 シッダールタはその21日後、菩提樹の下で悟りを開き、ブッダとなる。
e0074199_016128.jpg スジャータ・・・どこかで聞いた名前だと思ったら、コーヒーミルクのブランド名だ。
 めいらくグループのこの商品のキャッチコピーは褐色の恋人。
 こんなところで、インドの史跡と日本の商品がリンクするとは。



スジャータ寺院
e0074199_0235167.jpg 村落にあるスジャータ寺院には、スジャータがブッダに乳粥を差出す場面を再現した像を見ることが出来る。



ドゥンゲシュワリ石窟寺院
e0074199_0423665.jpg シッダールタがブッダガヤーで悟りを開く前に、苦行を行った場所だと言われている。
 平原に突然現れる岩山のふもとには、観光バスやタクシーなどが大挙していた。
e0074199_0444492.jpg 階段を登って行くと、岩をくり貫いた御堂が出てくる。
 中では、護摩を焚いており、外にまで煙がもうもうと垂れ込めていた。
e0074199_048355.jpg 余談だが、駐車場と御堂を繋ぐ通路・階段には、乞食がたくさんいた。
 喜捨を求めているのだが、果たして彼らは仏教徒なのだろうか・・・?



オススメ度(100%個人主観)

    ★★★★☆

観光所要時間

    5~6時間
by bharat | 2006-02-19 10:30 | インドぶらり旅