第47回旅行は、MP州の州都ボーパール
 今回は、マディヤ・プラデーシュ(MP)州の州都ボーパール(Bhopal)。

MP州都は、観光活動の拠点
 人口約150万人。
 11世紀、パラマナ(Paramana)朝のボージャ(Bhoj)王が都を置いてその歴史が始まった。
 18世紀までイスラム教系の王朝が代わる代わる治めたので、モスクやマスジッドなどムスリム建築が数多く残る。
 尚、この都市は近年重工業の拠点としての顔も併せ持ち、中でも1984年に起こってしまった事故で悪いイメージが定着してしまった・・・。
 1984年12月3日、外資系企業ユニオン・カーバイド(Union Caibide)社工場から40tのイソチアン酸メチルガスがボーパール市街に流出。
 現在までの死者はなんと15,310人、後遺症発症者は554,895人。法廷にあがった公式の人数でこれなのだから、実際のところはもっとたくさんいると思われる。
 遺族への賠償金額は、2,200ドルと極端に少なく、またそれも一部しか支払われなかったり、その後ユニオン・カーバイド社が他社に買収されたりと、事件の決着はもはや絶望的な状況だ。

 ・・・もっとも、観光するだけなら、こんな側面があったとは気付かない。

 この都市は、立地的には仏教世界遺産サーンチーへのアクセス拠点としてとても便利。

街並み
 市街北部に位置する、ハミディア通り。
 衣類やベッドシーツなど定番グッズが数多く手に入る。
e0074199_6565728.jpg


モスク群
ジャミ・マスジッド(Jami Masjid)
 ハミディア通り(チョウク)地区にあるこのマスジッドは、1837年にクドシア(Qudsia)王妃によって建てられた。
e0074199_7555194.jpg


モーティ・マスジッド(Moti Masjid)
 ジャミ・マスジッドと同じ地区にある。これは、1860年、クドシア王妃の娘によって建てられた。
e0074199_7564610.jpg


タージ・ウル・マスジッド(Taj ul Masjid)
 数あるイスラム建築物の中でも、最大のもの。
 1878年、スルタン王朝の王ジャハーン・ベガムによって建築が開始され、完成したのはなんと1971年。
e0074199_7532291.jpg


バーラト・バワン(Bharat Bawan)
 1982年に建てられた、総合文化施設。
 中には、絵画が飾られていたり、インドの民俗楽器が展示されていたりする・・・地元民が薦めるわりには、見応えが無い・・・。
e0074199_891024.jpg
e0074199_893052.jpg


ヒンドゥー寺院
 かつてのイスラム支配地域だが、勿論ヒンドゥー寺院もある。
e0074199_872860.jpg
e0074199_874717.jpg



オススメ度(100%個人主観)

   ★☆☆☆☆ ・・・ 飽く迄他所へのアクセス拠点。

観光主要時間

   1~2時間
by bharat | 2006-03-11 10:30 | インドぶらり旅