史跡の保存・復興・管理

 インドを旅していて、ふと思ったことがある。

   「史跡って、誰がどうやって保存しているのだろうか?」



 ちょっと調べてみたら、どうやらインド全土でASIなる機関が統一的に活動しているらしい。
 ASIはArchaeological Survey of India、考古学調査研究所。
 インド政府管下の政府系組織で、観光文化省(Ministry of Tourism and Culture)の文化局(Department of Culture)に属している。
 主たる活動は、遺跡発掘および保存、これに係るノウハウの蓄積・教育、書籍発行など。
 その歴史はウィリアム・ジョーンズ卿が1784年にコルカタで古物収集家の集団Asiatic Societyを組織したのが前身だと言われる。この集団が、19世紀始めにタージ・マハルファテープル・シークリなどは、この頃からちょこちょこ修復されていたようだ。

 画像は、修復保存作業のBeforeとAfter。

 こんなボロい建物が・・・
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 こんなに綺麗に復活!!
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 ただ、全部の建物がこのようなリフォームをされるとは限らない・・・というより、そうでない場合が圧倒的に多いのでは、と思う。

 別に、懐古主義ではないが、何千年という歴史を持つ国は世界中にそう存在しない・・・ASIにはもっと頑張ってもらって、インドの史跡の保存をジャンジャンやっていって欲しい。
by bharat | 2006-09-16 10:45 | インドぶらり旅