第1回旅行は、インドの首都デリー
 このカテゴリでは、僕のインド国内旅行記を徒然なるままに書いてゆこうと思う。
 個人的な目標としては、インド滞在2年の間に、72箇所回ろうと思っている。
 根拠は、ただ漠然と、月に3箇所くらい回りたいなぁというだけ。

 というわけで、第1回旅行記。

大国インドの首都
第1回旅行は、インドの首都デリー_e0074199_2043650.jpg 私が住むことになったここデリーは、言わずと知れたインドの首都である。
 現在の人口は、1,200~1,300万人(資料によって結構数字はマチマチ)。

 デリーは、都市と州の中間的な存在である。
 都市としてはとても大きいし、州としてはとても小さい(面積1483k㎡は東京都全体の70%にあたる広さ)。
 政府からは、「州」としてカテゴリ分けされているが、1991年までは「連邦直轄地」というくくりだった。
 後者が州のように運営されているので、呼称がどちらであっても、あまり違いは無い。
 因みに、現在インドはデリーを含む29州と6つの連邦直轄地から構成されている。

 デリーは、北東のオールドデリー地区、中央に大きく広がるニューデリー地区、南部のカントンメント地区に分かれる。
 都市の東側を、聖川ヤムナーに面していて、川を越えればもう隣州のウッタル・プラデーシュだ。
 南西に車を1時間も飛ばせば、これまた隣州のハリヤナである。


第1回旅行は、インドの首都デリー_e0074199_205146.jpg デリーが都市機能を持ったのは、13世紀初頭。
 西から入ったイスラム系の奴隷(スルタン)王朝がここに城塞都市を築き、これが現在のオールドデリー地区にあたる。今でも、城壁などが多く残存している。

 1つの王朝の都から、インド全土の首都として認知されるようになったのは、1911年。
 当時インドを支配していた英国が活動拠点をコルカタからデリーに移したのだ。



見どころ沢山☆ 世界遺産も!
 入替り立代り支配者が変わっていったデリー。
 昔の城砦や寺院をはじめ、見どころは実に沢山ある。

 詳細はここではとても書き切れないので、別カテゴリ「デリー市内あれこれ」で紹介していくことにする。

デリー 1  フマユーン廟
デリー 2  工芸博物館
デリー 3  イスコン寺院
デリー 4  IITF ・ IITF(続き)
デリー 5  シャールク・カーンをこの目で見たい!
デリー 6  日本人だけの大忘年会
デリー 7  Auto Expo 2006
デリー 8  武器兵器博覧会「DefExpo」
デリー 9  超巨大ヒンドゥー寺院 アクシャルダーム
デリー10  ガンディーが荼毘に付された地ラージガート
デリー11  世界にそびえ立つ世界遺産 クトゥブ・ミナール
デリー12  中世の天文台 ジャンタル・マンタル
デリー13  占い好きなヒトは是非☆ 『アガルティヤの葉』
デリー14  チベット人居住区
デリー15  男性(同伴)でないと登れないジャミ・マスジッド
デリー16  裸の寺院 鳥の病院
デリー17  巨大シヴァ寺院 マンガル・マハーデーヴァ
デリー18  左程古くない「古い城」 プラーナーキラー
デリー19  ロディー・ガーデン
デリー20  インド御遍路 カバリヤ
デリー21  夏祭り
デリー22  ハーフマラソン
デリー23  運動会
デリー24  鉄道博物館
デリー25  サフダルジャン廟
デリー26  日本人会 忘年会(今年は主催側)
デリー27  国立博物館
デリー28  日本妙法寺
デリー29  IETF
デリー30  ロータス・テンプル(Bahai'i House)
デリー31  アーユルヴェーダ病院
デリー32  ハウズカス遺跡
デリー33  階段井戸(Gandhak ki Baoli)
by bharat | 2005-08-01 10:30 | インドぶらり旅