File No.011 ガルーダ
e0074199_13503698.jpg


 ダージリンの骨董品屋で買った品。

 骨董品屋で買ったが、アンティークではない。
 値段が安かった(確か480ルピーくらいだった)ので、まず間違い無くレプリカだろうが、カッコ良かったので買ってしまった。

e0074199_1443318.jpg 一般に、ガルーダは神鳥とされ、起源はヒンドゥー教である。
 ヴィシュヌ神の乗り物としてしばしばヒンドゥ神話に登場、インドでもこのような絵や彫刻をよく目にする。


 興味深いのは、このガルーダが仏教にも強く影響を与えているという点。
 インド仏教においてはガルーダは神鳥として登場。
 その後、仏教が中国に伝播した際にはカルラ(迦楼羅)またはコンシチョウ(金翅鳥)として、更には日本には天狗としてその存在が認知されている。
 余談だが、日本の寺院でもよく目にする不動明王像の背景にある炎は迦楼羅炎と呼ばれ、ガルーダが吐く炎である。


 ここダージリンで購入したこのガルーダは、タッチが仏教系であると思われる。
by bharat | 2007-05-22 10:30 | インドのいやげもの