2005年 07月 15日 ( 2 )
インドの交通事情
 インドに来てまずビックリしたのが、交通事情だ。
 日本と共通しているのは左側通行という基本ルールが存在することくらいで、見るもの全てが笑えてしまう。

車線無視
 まず、道路に車線が引いてあるが誰も守らない。
従って、3車線道路も常に4~5列の車列が出来る。
このギッシリ詰まった幅いっぱいの列を、トラック、バス、商用車、普通車、軽自動車、オートリクシャー(オート3輪タクシー、以下オート)、自転車、手押し車(アイス屋さんなど)、馬車などが縦横無尽に突っ走る。
(Delhiを離れると、この他にラクダ、象、牛車、ロバも加わる。)

 これらが、牛、取締用の柵などを避けながら走り、speed breaker(減速させるためのbump)の直前に急ブレーキをかけ、ロータリーで各方面に舵を切るもんだから、さながらゲーセンのレーシングゲームのようなスリリングな展開になっている。



佐藤琢磨ばりのオーバーテイク
 左側が走行車線、右側が追越車線という原則は一応浸透しているようで、速度の速い車がクラクション・パッシングを繰り返しながら右へ右へと車線を変更しながら爆走している。
こちらの人たちは、この追越行為を何よりの快感に感じているのか、兎に角前の車を抜きたがる。
対向車線にハミ出そうが、前方の信号が赤だろうが兎に角オーバーテイクを仕掛ける。
おまけに信号待ちの状態でも車幅の狭い2輪やオートが前へ前へと車間を縫ってポジションを上げていく。

 このような事情だから、各車少しでも車幅が狭い方が有利な訳で、オートはサイドミラーを内側に装着しているし、乗用車はサイドミラーをたたんでいる(もしくは最初から付いていない)。
 但し、バスだけは例外で、相手が避けることを前提として減速せずに突進してくる。
 なんでもバスには公営(黄色)と私営(緑色)の2種があり、後者が各ドライバーに実車率ベースの歩合給与制を敷いているとのことで、早く多くの乗客を捕まえたいらしい。

 また、こちらでの赤信号は「止まれ」では無く、「注意しながら進め」。
 対向車線の交通量が余程多いか、警官が立っていない限り、赤信号で停止している車はいない。
 従って、自分が歩行者として道を横断する場合は、あり得ない方向から車が突っ込んでくる可能性があるので、細心の注意が必要だ。


最大積載人数は・・・
 車やオートの最大積載人数が決まっていないのか、たまに、上海雑技団ばりの乗用をしている車、オートを見かける。
 現在の最高記録はマルチスズキのZEN(800ccくらいで日本なら
Max5人乗りか)に11人、オートに8人乗っているのを見た。


ノーヘルOKな人たち
e0074199_15485555.jpg また、インドならではの宗教上の事情もある。
 スィク教徒は殆ど皆ターバンを頭に巻いているが、通常これを人前で取ることは無い。
 なので、バイクに乗るときも彼らはノーヘルで運転することを認められている。
 信号待ちしているバイクの中に、ターバンを巻いて立派な髭をたくわえながら悠然と構えている彼らを見れるのは、ここインドだけだろう。

by bharat | 2005-07-15 03:38 | ふと思うこと
人間的生活へ
居住者登録

 インドの居住先が決まったんで、早速、居住者登録をするべく、当社インド人スタッフと一緒に、Foreign Regional Registration Officeなる役所に行った。

 場所柄、事務所内は結構外国人が多い。

 総合窓口のようなカウンターに係員が2人。
 その2人を取囲むように、登録申請者が密集していた。
 列作ればいいのに。。。。
 順番なんて無いから、申請書を係員に見てもらったモン勝ち。
 当社スタッフは、手慣れた様子で、ヒンディー語で何か喋ったかと思うと、係員は僕の申請書をすぐに手に取ってくれた。
 うぅむ、やはりこういうときにヒンディー語が出来るといいな、と思った。



 必要事項を記入したResistration Report / Residential Permit、パスポート、ビザ、賃貸契約書、大学のAdmission Letterの原本・写しなどを一揃え提出すると、5分くらいでResistration Report / Residential Permitにハンコ・署名がなされ、正式に発行してくれた。
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 申請する前は、

      「場合によっては、何時間もかかることがあります。」

て言われてたんで、アッという間に済んでよかったぁ。




生活開始に必要なもの

 ホテルから家に移るにあたって、必要なものをリストアップしてみた。

・ ベッド
・ 布団、シーツ、枕
・ エアコン
・ テーブルとイス
・ 食器
・ 冷蔵庫
・ 電子レンジ
・ 水(ミネラルウォーター)
・ カーテン
・ テレビとテレビ回線契約
・ 電話と電話回線契約、インターネット契約
・ 洗濯機
・ 掃除道具

 まぁ、優先順位の高低はあるけど、こんな感じか。。。
 ・・・結構いっぱいあるな。

 どこで買ったらいいか、当社スタッフに相談したら、いくつかは地下倉庫に在庫があるかもしれないと言う。
 早速、地下室に行ってみた。
 地下室の中は迷路みたいになっていたが、いくつかゲット出来た。

・ ベッドとマットレス(ベッドは立派だけど、マットレスは埃っぽい)
・ テレビ(ソニーだ♪)とテレビ台
・ テーブルとイス(イスはシールがベタベタ貼ってあるけど)
・ 冷蔵庫
・ 電子レンジ(日本製なんで変圧機必要)

 ベッドがあれば取敢えず家に移れるな、よしよし。

 ということで、その日の内にベッドを家に搬入して貰って、新居での生活を開始。

 が・・・・

      「暑くて、ねむれん・・・・」

 家が石とかで出来てるから、昼たっぷりと熱を吸収して、夜になっても室内がモワ~っと暑い。
 天井に扇風機が付いてるけど、回しっぱなしにすると乾燥してノド痛くなりそうだし。
 というわけで、エアコンが家に来るまでの数日間、蒸し風呂状態の部屋で、うなりながら過ごさなきゃならなかった。


 おまけに、カーテンが付いてないから、日中も夜間もプライバシーゼロ。
 落着かないこと、この上ない。


 テレビも立派なSony製のを居間に置いたんだが、契約してないから、全チャンネル砂嵐・・・テレビっ子としてはこれは大変ツラい。




 てなわけで、その週の内に「エアコン」「カーテン」「テレビ回線契約」を大至急頼んだ。




インド人大集結

 エアコン取付、カーテン取付、テレビ回線設定を全~部同じの日の午後2時に頼んだ。
 全部一気にやってくれれば、僕が拘束される時間が短く済むと思ったから。

   午後2時・・・誰も来ない。

     午後3時・・・誰も来ない。

       午後4時・・・誰も来ない。

 あれ?曜日間違えて頼んじゃったかな、と思った午後5時頃になって、ようやく来た。
 しかも、全業者・・・。

      「あのな・・・なんで全員揃って3時間おくれなんだよ。」

 と思ったが、彼らはな~んの気がねも無い様子で、作業に入っていった。


 ところが・・・

 エアコン、カーテン、テレビの3業者が1人ずつ来ると思ってたんだけど、何故か3~4人ずつで来た。明らかに作業してるのは、各業者1名だけで、あとは何か適当に指示出したり、勝手に小便しに行ったり、水をくれだの・・・なんなんでしょう。
 各作業とも居間の窓側での作業だったんで、居間の一角がインド人の大密集地帯に。
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 結局作業は、3時間以上かかり、みんな8時過ぎに帰って行ったとさ。
by bharat | 2005-07-15 02:19 | インド生活