2005年 11月 13日 ( 1 )
第17回旅行は、月の砂漠 ジャイサルメール
 宮殿列車の旅第2の目的地は、ジャイサルメール。

ゴールデン・シティ

e0074199_63548.jpg ジャイサルメールは、ラージャスターン州の西端に位置する(パキスタンとの国境まで約50km)小さな町で、人口は5万人前後しかない。同町は、タール砂漠の中に位置する立地から、かつては東欧~インド~中央アジアを結ぶ貿易路の重要拠点で、ラクダ隊商が数多く存在する大きな貿易都市だったらしい。当時の貿易によってもたらされた富によって建てられた大邸宅(ハヴェリ)は、今でも見ることが出来る(後述)。イギリスのインド進出による海路による貿易の発達、またパキスタンとの分離独立を経て、ジャイサルメールはその機能を急速に失い、現在の町の主収入は専ら観光業からもたらされるものなんだそうだ。
 尚、このジャイサルメールは、黄色い砂岩で出来た街並みから、「Golden City」と呼ばれている。


城塞都市ジャイサルメール

e0074199_695169.jpg ジャイサルメールの城塞の中には、現在も約5,000人が住んでいるという。この要塞は、1156年ジャイサラ王がトリクタ丘陵の頂上に建設したもの。城壁に囲まれた内側は、それだけで一つの都市機能を満たしており、住居は勿論のこと、レストラン、ホテル、民芸品屋、郵便局、寺院などが揃っている。
e0074199_6122525.jpg 遺産登録も出来そうなくらい綺麗な装飾を施した城塞本体であっても、住民が通常の生活を営んでおり、この城塞が今も住民の生活に極めて密接であることを証している。



ジャイナ教寺院
e0074199_619516.jpg 城壁内の一角にある寺院で、ジャイサルメール城塞建設と同時期にあたる12世紀~13世紀に建てられたものである。城塞同様に、現在もジャイナ教徒が数多く礼拝している。



ハヴェリ
e0074199_6193037.jpg ハヴェリとは、大邸宅のこと。貿易商人が建てた多層階建ての邸宅で、黄色い砂岩で出来ているため太陽に反射して非常に美しく見えること、また外壁の装飾が細かく美術的にも洗練されている点などが特徴的である。



ラクダで砂漠を闊歩
e0074199_6253476.jpg 城塞の見学を午後早々に切上げて、列車に戻ってしばし休息。
 夕方、バスに乗り込んで、サム砂丘という場所へ。着くと、ラクダ小隊が待機していた。
e0074199_6383886.jpg ラクダの背中に乗るが、ヒトコブラクダなので、なんとも居心地が悪い・・・。おまけに、砂丘のアップダウンに差し掛かると、前後に落っこちそうになる。ヒンディー映画とかで、山賊がラクダに乗って猛然と走り回るシーンを見るが、とてもそんな芸当が出来る乗り物ぢゃないと思った。

 

オススメ度(100%個人主観)

   ★★★★☆

所要観光時間

   4~6時間
by bharat | 2005-11-13 23:25 | インドぶらり旅