2006年 01月 17日 ( 1 )
第29回旅行は、州境の村クッティーナ
 デリーからNH8(National Highway 8号線)でジャイプール方面へ車を走らせること約2時間、シャージャーンプールという町に着く。
 ここを右に折れて数分、クッティーナという村の集落が見えてきた。
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訪問目的
e0074199_2184623.jpg 今回ここを訪れたのは、NGO視察が目的(詳しくはコチラ)。
 だが、NGOの担当者の話もそこそこに、村の中を散策。



貧乏要素ナシ
e0074199_2193669.jpg まず、気になったのは、道路の舗装状況がとても良いこと。インド村の貧富の差は、道路インフラの優劣によって決まると言っても過言ではない。畜産品や農作物をコンスタントに都市部に売りに行くための道路、雨季に陸の孤島にならないための道路、休閑期に出稼ぎに行くための道路・・・村民にとって道路はとても大事なのだ。
 次に、電気インフラ。電話線がそこかしこに見えたし、店頭には照明が、民家からはテレビの音が漏れ聞こえてきていた。1日何時間電気が来ているかは知らないが、一般民家にも電力供給がなされ、また村民も高い電力費を負担出来ている(まさか全村民が盗電している訳では無いだろうから)・・・生活水準はとても高い印象を受けた。
 水の供給状況もとても良い様で、丁度菜種の刈入直前ということもあったが、周辺はとても良い色に染まっていた。


実態を聞いてみた
e0074199_2253569.jpg 村のキーマン(村長では無かったと思う)に色々聞いてみた。
 村の人口は3~4,000人くらいで、多くの村民は軍人もしくは農民。軍人は州兵として働き、農民は菜種・小麦の栽培を行っている。
 人口構成は、約10%がブラフミン(バラモン)、約60%がクシャットゥリ(クシャトリア)のラージプートというサブカースト、残り10%がバイシャ、残りの20%前後をシュードゥラ(スードラ)、指定カースト、ムスリム(イスラム教徒)が構成している。
e0074199_2263698.jpg 村民の平均収入は、月収で最低5,000ルピー(約13,000円)。年収に換算すると、60,000ルピー(約156,000円)。インドの村民の平均年収が12,000ルピーと言われているから、クッティーナの村の経済水準は相当高いと言える。まぁ、インドでは軍人の収入は一応に高いと言われており、彼らがこの村の平均収入を吊り上げているものと推測される。
 村の中には、学校もちゃんとあった(但し写真は閉鎖中の校舎)。
 集落の中と小高い丘の上にはヒンドゥー寺院が。




オススメ度(100%個人主観)

   ★☆☆☆☆ ・・・観光地では無いので。
by bharat | 2006-01-17 10:30 | インドぶらり旅