2006年 10月 03日 ( 1 )
第74回旅行は、ラーマ神ゆかりの地ラームテーク
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 ナグプールから北に40km、小高い丘にヒッソリと残る寺院群がある。
 ラームテーク(Ramtek)だ。


ヒンドゥー神話ゆかりの地
 人口2万人、標高345mのこの小さな村は、ヒンドゥー教徒にとっては、意味のある場所だ。
 神話『ラーマーヤナ』で、ラーマ王子が聖仙アガスティヤ(関連記事こちら)を訪れるくだりで、ラーマは伴侶シータとともにこの丘で一時期を過ごしたとされている。
 ラーマの丘を意味するRamgiriが、のちに現在の地名Ramtekとなった。

古寺院&絶景
e0074199_694763.jpge0074199_69588.jpg 大小27もあると言われるこの丘のヒンドゥー寺院は、14~15世紀に建てられたもの。
 丘を登ってまず目にする木製の城門も、ボロボロになっていた。

ラクシャマン・スワミ寺院
e0074199_613530.jpg 複数の御堂が内部で繋がっている建築様式。
 砲弾状の尖塔シカラを最奥部に持つこの複合建築は、中世のヒンドゥー建築に特徴的で、特に東~中央インドに数多く残っている。中でもプリーのジャガンナート寺院が代表格だ。

プラバラームチャンドラ・スワミ寺院
e0074199_617596.jpg これも、ラクシュマン・スワミ寺院と同様の建築様式。
 奥には、展望台の様な空間があり、下の景色を一望できる(本記事一番最初の画像がそれ)。
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 また、城門方向を見ると、全ての寺院を視界に入れることが出来、迫力がある。

ヴァラハ
e0074199_6244690.jpg ラーマ神がヴィシュヌ神第1化身なら、こちらのイノシシは第5化身。
 化身兄弟ということで、祀られているようだ。


アンバラ湖(Ambala Tank)
 丘のふもとの降りると見えてくる、人造湖。
 湖畔に小振りなヒンドゥー寺院が複数立ち並ぶ、とても雰囲気の良い集落だ。
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e0074199_6311990.jpg 一部水没している寺院もあったが、乾季には水がひいて使用可能な状態になるのだろう。
e0074199_631439.jpg 面白いことに、ここの寺院は、殆どがシヴァ神を祀っている。
 写真は、シヴァ神の乗物ナンディ像。

e0074199_6325126.jpg 当日は、ヒンドゥー教の祭日だったので、集落は実にノンビリした感じ。
 リクシャーを洗う人や・・・
e0074199_634128.jpg 車を洗う人たちが結構いた。



オススメ度(100%個人主観)

   ★★★☆☆ ・・・ 情緒溢れる集落の雰囲気は、期待以上

観光所要時間

   1時間30分
by bharat | 2006-10-03 10:30 | インドぶらり旅