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ラジニカーント60歳還暦! 日本で勝手に記念イベント

「ムトゥ 踊るマハラジャ」で日本でも御馴染みのラジニカーントが、2009年12月12日の誕生日で60歳の還暦を迎えた。

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日本では、インド本場のムンバイ映画(通称ボリウッド)よりも、「ムトゥ 踊るマハラジャ」が渋谷・新宿界隈でブレークしたので、タミル映画の方がポピュラーになってしまった感がある。

2000年以降のボリウッド映画は、割とダンス控えめ、ラブシーンも入れて、欧米に似せた作り込みのものが増えてきたが、タミル映画は良くも悪くも昔通りのインド映画である。

今回の「祝・還暦 特別講演」を行っているのも、渋谷の単館系のイメージフォーラム。
完全に、勝手に盛り上がって勝手に上映している感じだが、翻訳が松岡環さんということでちゃんと金をかけてやっているっぽい。
上映作品は、「チャンドラムキ」(2005)と「ヴィーラ」(1994)の2本で、いずれも上映時間が160分そこそことタミル映画にしては短め。

タミル映画が嫌いじゃないヒト、是非行ってみては?


イメージフォーラムのサイト:
祝★還暦 ラジニカーント
by bharat | 2010-03-29 14:11 | インドのイベント
狂乱!ガネーシャ祭り

 デリーではあまり大々的に行われなかったが、去る9月6日は、ガネーシャ神の祭り「ガネーシャ・ウトゥサブ(Ganesh Utsab)」だった。

DVが生んだ容姿
e0074199_5334721.jpg 祭りの内容の前に、まず主役のガネーシャ(ガネーシュ)について少々。

 彼は、ヒンドゥー教の神様の1人。
 日本では、歓喜天(カンギテン)もしくは聖天(ショウデン)という名の仏教神で登場する。
 恐らくは、インド密教の絡みで日本に入ってきたものと思われるが、双身像で描かれることが多く、夫婦和合や子授かりの御利益があるとされる。

 ゾウではなく、カラダはちゃんと人間。アタマだけがゾウなのである。
 この容姿になったのには、最近問題視されている家庭内暴力(=DV)が大きく影響しているのだ(笑)。



e0074199_5592477.jpg ガネーシャ君の家庭は、父シヴァ、母パールヴァティ、長男スカンダ、次男ガネーシャの一家4人。
 家族全員がマイカーを持っており、父ちゃんはウシ、母ちゃんはライオン(orトラ)、スカンダはクジャク、ガネーシャはネズミ。
 ある日、パールヴァティ母さんがフロに入るときのこと。

パ 「ガネーシュ、ママお風呂に入るから、誰も入ってこない様に見張ってて」

ガ 「オッケイ☆」

  ・・・程無く、シヴァ父さんが帰宅。

シ 「なんだ、お前は?そこどけ。」

ガ 「・・・ダメ。」

  ・・・なんと実の親子なのにこの2人は御互い面識が無かったのだ。
  と、ここで、痺れを切らした暴力パパが!

シ 「どけって言ってんだろぉぉおおがああ!!!」

  なんと、シヴァ父さんは持っていた三叉戟でガネーシャの首をはねてしまったのだ。
  Oh、バイオレンス!!
  これに怒ったのは母さん。

パ 「アンタ、何してくれてんのよ!!早く生き返らせなさい!」

シ 「・・・わ、わかったよ。
   じゃあ、次にあっちからやってきた動物のアタマをくっつけて生き返らせるよ・・・」

e0074199_681578.jpg  もう、話が見えてしまったが、通りをやってきのがゾウだったので、このアタマをちょん切って、ガネーシャにくっつけて復活させた、という話。

 因みに、彼は仙人が読むヒンドゥーの経を速記したことから勉学の神様、ふくよかな体型から金運の神様として、崇拝されている。




祭りの様子
 無駄な説明はいらない、この写真を見よ!
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 インド人の宗教行事に対する情熱だけは、物凄く伝わってくるな・・・。


 なんでも、丹精込めてこさえたガネーシャ像を担いで、
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海辺に行って、「おっ!お前の良いガネーシャしてんなぁ」とか言い合ってから、
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海辺に行って、最終的には海に流すんだと。
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 海辺の大都市、例えばムンバイなどでは大規模な祭りが行われたようだ。



by bharat | 2006-09-12 12:00 | インドのイベント