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ホテル (2) The Oberoi Amarvilas
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<名称>
オベロイ アマルヴィラス (The Oberoi Amarvilas)

<住所>
Taj East Gate, Agra 282001, Agra, Uttar Pradesh, INDIA
・・・タージ・マハルから車で2~3分の位置。

<電話番号>
91-562-2231515

<宿泊料金>
プレミア(標準) : USD600
プレミア バルコニー付 : USD650

デラックス スイート : USD1,100
ラグジュリー スイート : USD1,900

コヒノール スイート 1ベッド : USD2,700
コヒノール スイート 2ベッド : USD3,300

目玉が飛び出るくらい高いが、内容は折紙付。
全室が、Taj Mahalに面して設計されており、各部屋から見ることが出来る。
尚、コヒノール・スイートは、パキスタン大統領ムシャラフやハリウッド俳優ウィル・スミスが宿泊したこともある。


<特徴>
e0074199_17455254.jpge0074199_1745237.jpg 入口をくぐると、ムガル建築を模したデザインらしく、左右対称の前庭・水場。
 吟遊詩人風(?)のオッサンが、笛を吹いて客を招く。
e0074199_1901867.jpge0074199_1903272.jpg 1階(Ground Floor)は、ロビー、喫茶コーナーなど。
 喫茶コーナーは、テラスがあり、その先にはタージ・マハルが青空に映える。
 眼下には、綺麗なプールと食事可能なテーブルスペース。
e0074199_19434325.jpg 尚、レストランは2軒(印食と洋印食)。


e0074199_196179.jpge0074199_1962985.jpg 一般宿泊個室(プレミアルーム)は、ターコイスグリーンとベージュのコントラストの部屋。
 バルコニー有と無しの2タイプあるが、さして価格も変わらないので、どうせならバルコニー有の方が良いだろう。
 バルコニーからは、タージ・マハルが見える。



e0074199_19175994.jpge0074199_19181723.jpg こちらは、最上級のコヒノール・スイート。
 入口には、巨大なリビングスペース。
 望遠鏡で、タージ・マハルのドアップを確認することが出来る。
e0074199_19243411.jpge0074199_19244411.jpg 向かって右には、ダイニングルームがあり、ルームサービスを楽しむことが出来る。
 メイド随伴を想定して、キッチンスペースと宿坊もある。
e0074199_1929697.jpge0074199_19292213.jpg テラスやバスからは、タージ・マハルを一望出来る。
 バスルームは、巨大バスタブの他、大きなシャワースペースもある。


e0074199_19394697.jpg タージ・マハルの保全政策で、一定距離内にガソリン車は入れない。
 このホテルからは、電動専用カートが出ており、タージ・マハルまでのアクセスは万全。

by bharat | 2006-09-30 10:30 | ホテル情報
インドのTシャツ 14

 ボーパールの露店で見つけた一品。
 何から何まで疑問を抱いてしまう、究極にウサン臭いTシャツだ。

14. さまぁ~ず三村にあげたいTシャツ
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 露店にぶら下がっているのを見て、一目ぼれ。
 即買いしてしまった・・・ちなみにサイズは小さ過ぎて着れないのだが。

 しかし、これだけツッコミどころが多いデザインもそうは無いよね。
 さまぁ~ずの三村だったら、このTシャツ相手に15分は遣り合えるだろうな。

e0074199_1356836.jpg・ インドの内陸で、ロンドンかよ!?
・ しかも日本語かよ!?
・ サイズフリーなのに、XSかよ!?
・ 生地にデカデカとDIESELなのに、タグはGAPかよ!?
・ 現品限りって、ビンテージかよ!?
・ 店主「日本語読めない」って、どうやって発注したんだよ!?



 ・・・インド、奥深し。
by bharat | 2006-09-29 13:50 | インドのTシャツ
駐在員居住地域で、ガイジン殺し発生!
ベルギー大使館職員、刺殺される

 9月24日(日)、在デリーの駐在員たちに戦慄が走った・・・

 数多くの日系企業駐在員が居住する住宅街、Vasant Vihar地区で殺人事件が発生したのだ。
 被害者は、デンマーク大使館職員の47歳女性。
 自宅で刺殺された。

 我々が思ったのは、「なぜセキュリティがしっかりしたこの地区で発生したのか?」ということ。

 原因は至って簡単で、加害者は被害者が雇用していた運転手だったのだ。
 これでは、ゲートの門番だって、入門を止める訳にもいかないだろう。

 詳細はこうだ。

e0074199_5334194.jpg 日曜日、運転手に車を運転させて、夕食に向かった際、運転が乱暴なので注意をした。
 その後、再三の注意にも拘らず運転内容が改まらないので、女性は怒って車を降り、オートリクシャーで帰宅した。
 運転手が1人で女性宅に戻ると、女性の怒りは収まらず、金を運転手に叩きつけ、「アンタもうクビ!」とその場で解雇した。
 これで、運転手がキレてしまい、そのまま女性宅に侵入、キッチンにあったナイフで女性を22箇所のメッタ刺しにした。


 ・・・御互い、ちゃんと理論的な議論をしていればこんなことにもならなかったろうに。

 不謹慎な表現で誤解を招きたくは無いが、少しホッとしたというのが実感だ。
 というのも、これが無差別的な強盗殺人であれば予防のしようが無いが、上述の様な原因なら、日頃使用人や運転手を起用する際の対応に留意すれば良いと言うことになるからだ。
 地域的に危険とかいう事ではない。


 ・・・因みに、事件発生宅は、僕の今住んでいる場所と番地違いである。
by bharat | 2006-09-25 10:30 | ふと思うこと
インドのTシャツ 13
ヒンドゥー神話はスプラッタ

 デリーに程近いディープヒンドゥーの村ヴリンダーバンのイスコン寺院の土産屋で買った一品。
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 ヒンドゥーの神話のワンシーンをプリントしたものなのだが・・・アップで見ると・・・!!!

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 真ん中にいる恐ろしい化け物は、ヴィシュヌ神の第6化身ヌルシンハ。
 ヴィシュヌの左にいるのは、彼を信奉する男の子プラフラーダ。
 彼には、父親で魔神のヒラニヤカシプがいたが、彼はブラフマー神の手によってヒトにも獣にも神にも悪魔にも殺されない不死身の身体を手に入れており、ヴィシュヌ神に兄弟を殺されたことから、ヴィシュヌ神を憎んでいた。
 その魔神ヒマニヤカシプが、ヴィシュヌを信仰する息子プラフラーダを殺そうと迫ると、息子は「神(ヴィシュヌ)はどこにでもいますよ、その柱の中にだって」と言って父を挑発。父が柱を蹴飛ばすと、ヌルシンハ(人獅子)に姿を変えたヴィシュヌがボボォ~ンと柱から出てきて、父ヒラニヤカシプの腹を引き裂いて殺してしまった。

 ・・・うぅむ、ヒンドゥーの神様ってホントに行動が過激だな。
by bharat | 2006-09-19 10:30 | インドのTシャツ
ホテル (1) The Oberoi New Delhi

 このカテゴリーでは、インドのホテルを紹介。
 短期滞在の御参考に♪

<名称>
オベロイ (The Oberoi New Delhi)

<住所>
Dr. Zakir Hussain Marg,110003,,New Delhi, INDIA
・・・フマユーン廟のすぐ近く。

<電話番号>
91-11-4363030

<宿泊料金>
デラックス(標準) : USD210-前後
プレミア : USD300-前後

特徴
 インドの殆どの★★★★★ホテルが外資系の中、オベロイは純粋なインドホテル企業。
 インド内外でそこら中に建っているが、立地場所によって内外装や設備などが全く異なる。

 このデリーのホテルはシンプルな外装に反して、
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 内装はインドテイストたっぷり。
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 とてもセンス良く、纏められえている。
 (尚、写真はデラックスの1つ上級のプレミアタイプ)

 もう1つ、このホテルの特徴は、部屋から見える景色。
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 インドの首都デリーが緑に囲まれていることを実感する。

 レストランも、充実。
 和洋中なんでも出す「360゜(Three Sixty)」に、インド料理の「カンダハル」。
 このカンダハルは、昨年小泉純一郎首相がインドに来た際、夕食を採った場所だ。
by bharat | 2006-09-17 10:30 | ホテル情報
第72回旅行は、知る人ぞ知る城砦の町ニムラナ
 デリーから南東約110km、国道8号線をジャイプール方面に進む。
 ハリヤナ(Haryana)州からラージャスターン(Rajasthan)州に入ってすぐ、右側にこんもりした丘が見えてくる。
 ニムラナ(Nimurana、Neemranaとも)だ。


工業促進の急先鋒
e0074199_693030.jpg デリーの急速な発展に伴って、近郊地域も発展している。その代表格は、デリーの東ウッタル・プラデーシュ州のノイダ(Noida)や西のハリヤナ州のグルガオン(Gurgaon)、マネサール(Manesar)だが、更にその先に位置するこのニムラナも、最近工業化に名乗りを挙げている。
 JETRO(日本貿易振興機構)も、RIICO(Rajasthan state Industrial Development & Investment Corporation Ltd.)と協業して、この地の工業化を進めようとしている。

要塞宮殿ニムラナ
 最近の工業化も、地元の景観を損ねる程ではない。
 丘陵地のふもとには、今ものんびりとした村落があり、動物と村民が渾然一体となって質素な生活をしている。
e0074199_6464033.jpg と、丘陵の中腹に、一際目立つ要塞が。
 この要塞、その名もNeemrana(Nimurana)要塞。
 1464年に建てられた。
 建てたのは、チャウハン(Chauhan)家で、彼らは元々デリー一帯を守るヒンドゥー教の王だったが、プリスヴィラージ・チャウハン(Prithviraj Chauhan)が1192年にイスラム教系の王マフマド・ゴーリ(Mahmud Ghauri)に敗れると、デリーを離れてこのニムラナに落ち延びていた。
 全くの余談だが、この歴史上の出来事にちなんで、インド・パキスタンのミサイルの名が付けられている。インドが1997年、プリトヴィ(Prithvi、大地)と呼ばれる短距離ミサイルをパキスタン国境近くに配備した際、これに対抗してパキスタンはGhauriなるミサイルを配備した。インドのPrithvi(Prithviraj Chauhan)にかけてこれを破ったMuhammad Ghauriの名をつけたのだ。


 その後インド独立後、この要塞(というか宮殿というか)の持ち主のマハラジャ ラジンデル・シン(Rajinder Singh)は、借金対策の一環で宮殿を手放したが、約40年放置されていた。
 復旧作業が始まったのは、1986年(左下が作業前、右下が最近の様子)。
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e0074199_4494133.jpg 要塞へは、ふもとの集落から狭い道を登っていく。
 この入口の標識を見逃さないように。
e0074199_551941.jpg 車で石を埋め込んだ隘路をガタガタと進んでいくと、入口が見えてくる。
e0074199_5542814.jpg 入口を入ると、立派な土産屋さんがある。
e0074199_564780.jpg 店では、地元産のジャム、絵葉書、食器、文房具などを売っている。


e0074199_583619.jpg この要塞、ホテルとして営業中なのだが、まだまだ完全復旧はしていない。
 ロバを使って、資材を搬入し・・・
e0074199_592075.jpg 壁などを地道に修復していた。

e0074199_5112468.jpg 写真の様に、建物も壁を修復した部分と、まだ未修復の分があり、色が違う。



宮殿ホテル ニムラナ
 1991年、かろうじて使用可能だった15室を活用して、ホテル事業が開始された。
 現在は、間取りや内装の異なる46室が宿泊用に使われている。
スイートタイプ(部屋名:グジャラート・マハル)
e0074199_517750.jpg 間取りは狭いが、綺麗なつくりのグジャラート・マハル(Gujaratの間)。
 部屋の中心に、ダブルベッドが1つ。
 その周りに調度品が上品に配されている。
 宿泊費は、3,500ルピー(約9,100円)。
e0074199_5193923.jpg バスルームは、昔の間取りを踏襲しながらも、清潔に仕上げている。
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デラックス・スイートタイプ(部屋名:シーシュ・マハル)
e0074199_5263676.jpg 部屋が広くなるが、内装はちょっと古め。
 ベッドは、ダブルサイズとシングルベッドが1つずつ。
e0074199_5274225.jpg 宿泊費は8,000ルピー(約20,800円)と、ちと高め。


プール
e0074199_5341761.jpge0074199_5343980.jpg 建物群の上の方には、公共スペースがかたまっている。
 これは、プール(とそこに置いてあった置物のゾウ)。
 水浴び・日光浴には十分な大きさ。

健康施設
e0074199_5375585.jpge0074199_538829.jpg プールの近くには、こんな施設も。
 アユルヴェーダ・マッサージ(インド式オイルマッサージ)に、スチームバス、・・・
e0074199_540574.jpge0074199_5401795.jpg サウナやヨガ教室まで。
 全て使いこなせば、随分とリラックス出来そうだなぁ。
 因みに、ヨガ教室は7日間で13,450ルピー(約35,000円)、マッサージ等は1回400~1,600ルピー(約1,000~4,200円)。
 僕は、この方面に詳しくないのだが、相場価格なのだろうか・・・?

レストラン
e0074199_5471896.jpg これも、プールの近くにある。
 宿泊客でなくても、食べられる。
 昼は12:30からオープン、バイキング形式で、600ルピー(約1,600円)。
 味はまぁまぁだった♪




 ・・・ラージャスターンと聞くと、デリーから結構遠い印象を受けるが、ここなら充分日帰りで行ける。都会に毒されてない雰囲気が良い感じだ。


オススメ度(100%個人主観)

   ★★★★☆ ・・・ 都会の行き届いたホテルと違った雰囲気が◎。

観光所要時間

   1~2時間
by bharat | 2006-09-16 20:50 | インドぶらり旅
史跡の保存・復興・管理

 インドを旅していて、ふと思ったことがある。

   「史跡って、誰がどうやって保存しているのだろうか?」



 ちょっと調べてみたら、どうやらインド全土でASIなる機関が統一的に活動しているらしい。
 ASIはArchaeological Survey of India、考古学調査研究所。
 インド政府管下の政府系組織で、観光文化省(Ministry of Tourism and Culture)の文化局(Department of Culture)に属している。
 主たる活動は、遺跡発掘および保存、これに係るノウハウの蓄積・教育、書籍発行など。
 その歴史はウィリアム・ジョーンズ卿が1784年にコルカタで古物収集家の集団Asiatic Societyを組織したのが前身だと言われる。この集団が、19世紀始めにタージ・マハルファテープル・シークリなどは、この頃からちょこちょこ修復されていたようだ。

 画像は、修復保存作業のBeforeとAfter。

 こんなボロい建物が・・・
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 こんなに綺麗に復活!!
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 ただ、全部の建物がこのようなリフォームをされるとは限らない・・・というより、そうでない場合が圧倒的に多いのでは、と思う。

 別に、懐古主義ではないが、何千年という歴史を持つ国は世界中にそう存在しない・・・ASIにはもっと頑張ってもらって、インドの史跡の保存をジャンジャンやっていって欲しい。
by bharat | 2006-09-16 10:45 | インドぶらり旅
インドのTシャツ 12
1人ぼっちのバナナ

 地元、サッティヤ・ニケタン(Sathya Niketan)のマーケットにあった一品(逸品)。
 デザインも去ることながら、トンチも効いている。

 表面にかわいいバナナが1本。
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 バナナは、ヒンディー語でkela。
 バナナ1本だから、a kela。
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 また、ヒンディー語でakelaは、「1人の」・「単独の」の意味。

 「1人ぼっちのバナナ」というヒンディー・ダジャレになっている。

 価格は、1枚249ルピー(約650円)だったと思う。



by bharat | 2006-09-14 10:30 | インドのTシャツ
狂乱!ガネーシャ祭り

 デリーではあまり大々的に行われなかったが、去る9月6日は、ガネーシャ神の祭り「ガネーシャ・ウトゥサブ(Ganesh Utsab)」だった。

DVが生んだ容姿
e0074199_5334721.jpg 祭りの内容の前に、まず主役のガネーシャ(ガネーシュ)について少々。

 彼は、ヒンドゥー教の神様の1人。
 日本では、歓喜天(カンギテン)もしくは聖天(ショウデン)という名の仏教神で登場する。
 恐らくは、インド密教の絡みで日本に入ってきたものと思われるが、双身像で描かれることが多く、夫婦和合や子授かりの御利益があるとされる。

 ゾウではなく、カラダはちゃんと人間。アタマだけがゾウなのである。
 この容姿になったのには、最近問題視されている家庭内暴力(=DV)が大きく影響しているのだ(笑)。



e0074199_5592477.jpg ガネーシャ君の家庭は、父シヴァ、母パールヴァティ、長男スカンダ、次男ガネーシャの一家4人。
 家族全員がマイカーを持っており、父ちゃんはウシ、母ちゃんはライオン(orトラ)、スカンダはクジャク、ガネーシャはネズミ。
 ある日、パールヴァティ母さんがフロに入るときのこと。

パ 「ガネーシュ、ママお風呂に入るから、誰も入ってこない様に見張ってて」

ガ 「オッケイ☆」

  ・・・程無く、シヴァ父さんが帰宅。

シ 「なんだ、お前は?そこどけ。」

ガ 「・・・ダメ。」

  ・・・なんと実の親子なのにこの2人は御互い面識が無かったのだ。
  と、ここで、痺れを切らした暴力パパが!

シ 「どけって言ってんだろぉぉおおがああ!!!」

  なんと、シヴァ父さんは持っていた三叉戟でガネーシャの首をはねてしまったのだ。
  Oh、バイオレンス!!
  これに怒ったのは母さん。

パ 「アンタ、何してくれてんのよ!!早く生き返らせなさい!」

シ 「・・・わ、わかったよ。
   じゃあ、次にあっちからやってきた動物のアタマをくっつけて生き返らせるよ・・・」

e0074199_681578.jpg  もう、話が見えてしまったが、通りをやってきのがゾウだったので、このアタマをちょん切って、ガネーシャにくっつけて復活させた、という話。

 因みに、彼は仙人が読むヒンドゥーの経を速記したことから勉学の神様、ふくよかな体型から金運の神様として、崇拝されている。




祭りの様子
 無駄な説明はいらない、この写真を見よ!
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 インド人の宗教行事に対する情熱だけは、物凄く伝わってくるな・・・。


 なんでも、丹精込めてこさえたガネーシャ像を担いで、
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海辺に行って、「おっ!お前の良いガネーシャしてんなぁ」とか言い合ってから、
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海辺に行って、最終的には海に流すんだと。
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 海辺の大都市、例えばムンバイなどでは大規模な祭りが行われたようだ。



by bharat | 2006-09-12 12:00 | インドのイベント
終わりなきテロ (9月8日マレガオン)
9・11、テロについてインドで考える

 9月11日は、言わずと知れた2001年米国同時多発テロ発生の日。

 あの日以降、テロは世界各国で猛威を振るっている。
 それは、ここインドも例外では無く、というか、むしろ英米の次にターゲットになっている国なのかも知れない。
 昨年10月のデリー同時爆破テロを皮切りに、一定の間隔を空けて、コンスタントにインド国内で爆破事件が発生している。

 最近の記憶に新しいのは、今年7月12日に発生したムンバイの通勤列車爆破事件
 最終的に、死者は200名を超え、負傷者は700余名にのぼった。

 日本の報道には無いだろうが、9月8日にまた1件発生した。
 場所は、マレガオン(Malegaon)。
 ムンバイのあるマハラシュトラ州ナースィクの近郊だ。
 死者は分っているだけで31名、多くが子供だったという。
 爆破場所はモスク、つまりイスラム教礼拝堂の近くだった。


 最近のインドのテロの傾向として、少し不安になるのは、発生場所が段々ランダムになってきている点。
 このマレガオンの爆破や4月14日のデリー市内ジャミ・マスジッド爆破事件など、イスラム教徒の活動拠点でも事件が起きていて、事態が混乱してきつつある。

 我々として、せめて注意出来ることといえば、国の行事や宗教的祝い事の場になるべく行かない、というくらい。
 人口11億人のインドにあって、海外安全情報の「人の集まる場所に近づかない」はハッキリ言って不可能に近いが、気をつけるに越したことは無い。

 しかし、犯人や理由はまだ確定していないが、もしこの一連の事件が宗教的な理由に端を発するものだとしたら、多神教で教義が比較的寛容なヒンドゥー教徒には大凡理解出来ない行動だろう。
 また、彼らには分離独立や1980年代の宗教紛争の苦い経験が頭にある。
 皆、あんな事、2度としたくないと思っているにちがいない・・・。

日々の生活にも弊害が・・・

 一連のテロ騒ぎの結果、我々日本人(特に駐在員)の生活にも多大な弊害が。

 それは、インド国内の移動に欠かせない飛行機のセキュリティーチェックだ。
 デリー、ムンバイの爆破事件以降、それなりにタイトなチェックになったが、先般の英国でのテロ未遂以降、警戒レベルが一気にジャンプアップ。
 まず、機内持込荷物が1つに。これには女性用の小さなポーチ等も含まれる。
 身に着けるモノも徹底的にチェックされる。サイフの中身、名刺ケースの中は勿論、携帯電話の通話チェック、デジカメの作動チェックまで要求された空港もあった。
 極めつけは、医薬品類。塗り薬はNGだし、錠剤もNG。医師の処方箋を持っていればOKとのことだが、日本から持ってきた下痢止めや保湿剤などにそんなモノが付いている訳が無い・・・ということで持込不可。
 歯磨き粉もNG・・・宿泊先で調達するしかなくなってしまった。


 最近、若干緩和されつつあるが、地方の軍事・民間兼用みたいな空港では、未だ厳重な警戒態勢が敷かれている。

 困ったモンだが、インド正月(10月下旬)までは、警戒レベルが下がることは無いだろう。
by bharat | 2006-09-11 10:30 | ふと思うこと