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東日本大震災 インドを含む各国の反応
 2011年3月11日(金)14時46分頃、東北沖でマグニチュード9.0という、有史以来4番目という大きさの地震が発生、東北地方・北関東地方を襲った。

 災害状況については、皆さん周知の通りだと思うし、これについてどう考えるかということについては、直接被災していない自分が何を語っても浮ついたものになるので控えたい。

 今回着目したのは、震災直後に各国から寄せられた支援の早さ、多さ。
 震災があった日の週末、13日(日)の午前9時時点で、既にインドを含む69カ国、5国際機関から支援のメッセージが届いていたという。

 インドは、元来親日的なうえ、昨今はFTA締結などで政治・経済も接近しており、今回の災害を報をうけ、ただちに支援を発表している。
 まず地震発生当日の3月11日(金)、マンモハン・シン首相が菅首相宛に親書を送り、「インドは日本政府や国民と共にある」との支援メッセージを送った。
 更に、13日(日)に、ラオ外務次官が支援物資の内容を明らかにし、Haryana州やPunjab州の協力のもと、ウール地の毛布を日本に送付することを決めた。

 この支援の動きは、政治の範囲に留まらず、インドの一般民衆の間にも瞬く間に広まった。
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 National Post紙によれば、震災発生当日の11日(金)、アーメダバードのある学校では、生徒たちが黙祷を捧げる姿が報じられているし、翌12日(土)には、同都市で民衆たちによる集会も開かれたようだ。
 同様の動きはトヨタ自動車などが進出しているインド内陸の都市バンガロールでもあったようで、ここでもやはり12日(土)の地域集会が開かれ、日本を支援するというメッセージが出された。


 震災後の整然・冷静な被災者の行動にも、各国から驚きと賞賛の声が挙がっている。
 「日本を称える世界の声(東日本大震災をうけて)」というサイトでは、各国のメディアの反応を抜粋して取上げているが、総じて感嘆と賞賛の声を上げている。 

BBC(英国) : 
 地球最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。その力や政府が試される。
 犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。
 日本人は文化的に感情を抑制する力がある。

CNN(米国) : 
 現地の人は暴動を起こさず、現段階、冷静に対処している面で優秀である。
 ツイッター等ソーシャルネットワークを通じて、皆が励ましあい、情報提供を呼びかけている姿は流石だ。

The Hindu Business Line(インド) :
 インドの部品メーカーの技術者らは栃木県内にあるホンダの研究開発施設を訪問中に被災したが、
 「素晴らしい緊急時の態勢ができていた。すべてが精密時計のような動きだった」。
 「冷静さが保たれており、通信状況も含めてすべてが秩序だって行われていた」。

New York Times(米国) :
 きょう、私たちの気持ちは皆、日本の人々とともにある。
 (阪神大震災の際)商店の襲撃や救援物資の奪い合いが見られず、市民が勇気と団結、共通の目的の下に苦境に耐えていたことに感嘆した。
 日本の人々には真に高貴な忍耐力と克己心がある。
 これからの日々、日本に注目すべきだ。間違いなく学ぶべきものがある。
 
ソウル新聞(韓国) :
 (日本語併記で)「深い哀悼の意を表します」との見出しを掲載。
 早期の復興を心から祈っている。
 失われた20年を抜け出し、りりしいかつての経済大国の姿を取り戻すことを祈る。
 過去に日本から忘れることができない傷を受けたが、日韓交流が活発になったことを歓迎するとともに、苦しいときの友こそ真の友だと強調。

環球時報(中国) :
 日本人の冷静さに世界が感心。

微博(ツイッター)(中国) :
 非常事態にもかかわらず日本人は、冷静で礼儀正しい。
 ビルの中で足止めされた通勤客が階段で、通行の妨げにならないよう両脇に座り、中央に通路を確保している写真を掲載。
 こうしたマナーの良さは教育の結果。
 日中の順位が逆転した国内総生産(GDP)の規模だけで得られるものではない。
 この「つぶやき」は7万回以上も転載され、「中国は50年後でも実現できない」「とても感動的」「われわれも学ぶべきだ」との反響の声があった。
 一方、日本の災害を喜ぶコメントが寄せられると、「おまえは中国人の恥だ」と批判が殺到する事態となっている。




 今回の災害を通じ、被災者の皆様への御見舞・哀悼の意を表すると同時に、周囲の反応を通じて、日本の姿を映し出すが出来ると感じた。

 皆さんは何を感じただろうか。
by bharat | 2011-03-15 10:00 | ふと思うこと